公益財団法人 スズキ教育文化財団

令和3年度 奨学生認定証授与式 並びに懇親会を開催

2021.07.26

7月18日に令和3年度の奨学生認定証授与式と懇親会を開催いたしました。

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今回の授与式は感染症拡大防止の観点から、県外在住の奨学生や希望者には、リモートで参加していただきました。

今年度は、新たに高校生41名、大学生5名を奨学生として認定し、すでに奨学生となっている皆さんと合わせて123名の方々をサポートすることになります。

当日は、ご来賓の静岡県立浜松北高等学校長の長井様、浜松市校長会中学校部会長・浜松市立東部中学校長の杉山様をはじめ、新規奨学生の皆さん、ご引率の先生、既奨学生、卒業した奨学生など、74名が来場し、リモート参加の方を含めて総勢106名での開催となりました。検温やアルコール消毒等、感染対策にもご協力いただき、多くの皆さんとつながりをもてたことを感謝いたします。

授与式では、名倉選考委員長が新規奨学生全員の名前を読み上げ、鈴木理事長より、高校奨学生、大学奨学生それぞれの代表者1名に認定証が手渡されました。

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鈴木理事長の「奨学生におくる言葉」では、遠州地方のチャレンジ精神を表す『やらまいか(まずやってみよう!)』とスズキ創業者の鈴木道雄の『頑張ればできるもんだ』いう言葉をもちいて、「自分の夢を追い求め、将来のために努力と挑戦をしていってほしい。失敗を恐れずに立ち向かった経験は、きっと将来役に立つ日が来る。」と激励しました。

続いて、ご来賓の浜松北高等学校長の長井様、浜松市校長会中学校部会長・浜松市立東部中学校長の杉山様からもこれからの励みとなる力強いお言葉をいただきました。

授与式後の懇親会では、新規の奨学生ひとりひとりが自己紹介とともにやってみたいことや将来の夢をスピーチし、卒業生や大学奨学生は、近況や経験談を交えて後輩奨学生へメッセージを贈ってくれました。

例年のような交流はできませんでしたが、多くの仲間や先輩の話を聞き、それぞれが思いを新たにする良い機会となりました。