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奨学生からの手紙Letter from scholars
奨学生の皆さんから届いたお便りを紹介します。(個人的な部分は割愛させていただきました)
スズキ教育文化財団の事務局では、奨学生のみなさん、保護者、先生方からのご意見ご投稿をお待ちしております。
ご意見ご投稿はこちらのメールからお送りください。
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後期になり、数学教師になるという夢に向かって毎日勉強に打ち込んでいます。新たに微分積分や線形代数学などの専門性の高い分野を学ぶ機会が増え、より良い環境のもと学習に専念できています。
別の大学で学んでいた一年を含め、今まで小学生から高校生までの子どもたちの発達段階について勉強していましたが、学ぶうちにもっと幼児期の根本の段階から知りたいと思うようになり、後期から幼児教育専修の授業を受講してみることにしました。
「子育て支援」という授業で最近、「籍を入れずに二児を育てる母親が心身共に疲弊し、育児放棄になりかけている家庭に保育園として何ができるのか、どこまで個人の問題に踏み込んでいくべきなのか」という話を考えました。教員になる上で、初めは幼児期の知識はさほど必要ないと考えていましたが、小中学生の発達段階を考える上で知っておくべきだと知りました。
今後も自分の興味がある分野を、精いっぱい勉強したいです。
夏休みが終わり、後期の授業がスタートしてから約一か月が経ちました。大学では引き続き物理、数学、英語を勉強しており、また前期に引き続き配属希望の研究室を探すため、様々な分野の物理の授業を履修しています。今まで必修授業で触れたことのない魅力的な理論に出会い、どの研究室に行こうかとても悩んでいます。希望する研究室に行けるかどうかの判定に用いる成績はもう決定しており、第一希望の研究室に行けるかどうかの判定にそれほど困らない程度の成績に収まりました。ですが、4年生に進級するためには落単してはならない科目がいくつかあり、また1タームあたりの履修単位数が今までで最も多く、必要な勉強量も増えたので油断できない状況です。
また、私生活ではアパートで独り暮らしを始めて1年が経ちました。当初心配していた家事もきちんとできており、自炊も楽しめています。以前住んでいた場所よりも大学や駅、スーパーに近く、とても住み心地が良いです。段々寒くなってきたので、体調に気を付けて勉強に励んでまいりたいと思います。