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奨学生からの手紙Letter from scholars
奨学生の皆さんから届いたお便りを紹介します。(個人的な部分は割愛させていただきました)
スズキ教育文化財団の事務局では、奨学生のみなさん、保護者、先生方からのご意見ご投稿をお待ちしております。
ご意見ご投稿はこちらのメールからお送りください。
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7月初めからテスト対策をはじめ、学校が終わってもひたすら勉強をしておりました。テスト後に成績が発表され、満足のいく結果となりました。
この夏休み中には、簿記3級の取得を目標としておりました。結果としては、無事合格をいただき、就活への第一歩を踏み出したという思いでいます。現在は簿記2級の取得を目標にさらなる勉強に励んでいます。
私はよき先輩、先生方に恵まれており、卒業や就職に向けて、大変ありがたい助言をいただき、日進月歩で成長している最中でございます。
合宿のゼミでは、私が発表担当として、約一カ月ほどかけて研究したテーマについてプレゼンしました。発表後の議論では、ゼミ員から意見を聞くことで自分の考えをさらに深めることができました。丹念に文献を読み込みレポートを作成する作業は大変でしたが、学術的な文章作成方法を学ぶことができました。発表もとても緊張しましたが、レポートについて教授から褒めていただき、友人からも温かい言葉をもらい、とても嬉しかったです。
大学では大陸移動や海洋環境の変化を勉強しています。大学で学んでいる知識を、日々の生活の中で活かすことができるように今後も自然事象に対して真摯に向き合い、前向きに勉学に励む所存です。
現在卒業論文に取り組んでおります。学生に対してアンケート調査を行い、集計・分析を始める予定です。
大学はとても楽しいです。私は良い成績を取ることができて、クラブにも入りました。すでにたくさんの友達ができました。先生方もとても優秀です。
現在大学では卒業論文に取り組んでいます。私は夏休みにインタビュー調査を行いました。課題が残る結果となった部分もありましたが、貴重な学びを得ることができました。現在はインタビュー調査の結果をまとめながら、執筆を進めています。提出期限が迫る中で少し焦りもありますが、4年間の集大成として自分の納得のいく論文を仕上げられるように精進して参りたいと思います。
卒業後の進路は、県内の企業に就職が決定いたしました。本当にやりたいと思う職業を見つけることができ、仕事をすることが今から楽しみになっています。
大学生活が始まって約半年が経ち、やっと大学生の生活スタイルに慣れてきました。春から今まで怒涛の日々で、様々な経験をさせて頂いており、充実した大学生活を送っています。吹奏楽団に途中入団しました。理由としては、大学生という最後の学生生活で、今まで頑張ってきた音楽を諦めたくない、もう一度本気で向き合ってみたいという思いが強くなったからです。特に通っている大学は吹奏楽が盛んですし、周りからの刺激がとても大きくて、毎日新鮮な気持ちで練習に取り組めています。今は、大学祭、定期演奏会など様々なイベントの準備に追われています。練習量も多く忙しいですが、生活は充実しています。
また、今年度の春休みでは、短期留学を考えています。海外研修で、語学授業・ホームステイ・アクティビティなどを行う予定です。語学力向上はもちろん、異文化に触れながら、新たな経験を通して、得られるものがあればと思っています。
夏休みが終わり半月ほど経ちました。卒業に必要な単位はほとんど履修し終えたので授業は週2回ほどで、それと並行して毎週研究室で行うゼミに参加しています。4年になってから夏休み明けまでは、研究室調べや研究室見学、院試で忙しく、研究室に顔を出すことが少なかったのですが、ここ最近は研究室での活動がメインになってきたので研究室のメンバーとの交流も深まってきました。
また進学先の大学院で研究することに合わせて卒業研究のテーマを変更し、新たな研究に着手し始めたところです。今までの勉強(例えば力学や電磁気学など物理学科の一般的なカリキュラムの勉強)であれば、日本語で書かれていてなおかつ体系的にまとめられた良質な参考書は何冊も存在するので、そこから数冊選べば勉強するための準備は簡単に整えられました。ですが卒業研究となるとより専門的でなおかつ未発達な分野を対象とするので、体系的にまとめられた文献が少なかったり、日本語の文献が少なく翻訳作業から入らなければならなかったりなど、勉強し始めるための準備にも一苦労しています。ただそこには、今までの物理や数学の勉強で得た知識が総動員されるような奥深い世界が広がっており、楽しみながら研究できております。
また先月まではどの大学院に進学するか迷っていましたが、この度、ある大学の大学院に進学することにいたしました。この大学院で博士課程まで進み、その後は物性物理学の研究者を目指すつもりです。
今までの3年半、スズキ教育文化財団様のご支援のおかげで経済的に困窮することなく勉学に打ち込むことができました。心よりお礼申し上げます。大学での生活も残りあと半年ですので、悔いのないよう、勉学と研究に励んで参ります。
大学3年生の後期になり、研究室に配属されました。これからは自分が関心のある分野について深く学ぶことができるので、この1年と半年の期間を充実したものにしたいと考えています。現在は社会学について広く学んでおり、卒業研究としては、ジェンダーに関して、特にセクシャルマイノリティについて取り上げたいと思います。私がこの分野を学びたいと思ったのは、授業で当事者の方と関わる機械があったこと、現在同性婚やトランスジェンダーが社会問題となっていることが理由です。卒業研究では「フィールドリサーチ」で学んだことを活かし、インタビュー調査やアンケート調査を行いたいと考えています。
また現在、多くのインターンシップに参加しており、自分が将来について具体的なイメージを持ち始めました。冬季も積極的にインターンシップに参加するとともに、自己理解を深めていきたいです。
現在資格取得やTOEICの勉強に勤しんおり、今回の奨学金が、これからの目標に大きく役立つことを確信しています。