- 公益財団法人 スズキ教育文化財団
- 奨学生からの手紙
奨学生からの手紙Letter from scholars
奨学生の皆さんから届いたお便りを紹介します。(個人的な部分は割愛させていただきました)
スズキ教育文化財団の事務局では、奨学生のみなさん、保護者、先生方からのご意見ご投稿をお待ちしております。
ご意見ご投稿はこちらのメールからお送りください。
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私はかなり昔から素粒子理論の世界に進みたいと考えており、大学入学当初から3年前期まで、研究室は素粒子理論の研究室一択だと考えておりました。しかし3年後期の授業で今まで全く興味のなかった物性物理学に魅了され、素粒子理論と物性理論のどちらに進むかを悩んだ末、物性理論の方へと舵を切り、そして研究室配属も物性理論の研究室を第一希望としました。
定員の少なさ故に自分の成績で入れるのかどうかとかなり心配していましたが、無事、物性理論の研究室に配属されることになりました。中学生くらいの頃から素粒子物理学者になることを夢見ていたことを考えるとこれはかなり急な方向転換でしたが、今はこちらに舵を切って正解だったと思っています。
将来は学芸員になって芸術作品の保護や宣伝に関われるよう大学受験に向け対策をしています。
これからも勉強と実技の両立を頑張りたいです。
進路をどうしようか迷い始めていて、もともとは医師を目指していましたが、公務員、特に教員にも興味が湧いてきました。進路のことはこれからじっくりと考えていきたいです。
部活動では、高校に入学してから芳しい成績を残せていないものの、失敗を繰り返すなかで、成功への兆しが見えてきました。競技面以外に、人としての成長も実感できていて、精神が強くなったと感じています。新チームの部長にも指名していただいたので、チームのためにも努力したいです。
高校生活が始まって1か月が過ぎました。初めてのテストも終わり、今は文化祭・体育祭に向けて毎日準備しています。
私は特進クラスに入ることができたので、良い結果を残せるように何事にも全力を尽くしていきたいと思います。
3年間しかない高校生活をより充実したものにするために勉強や部活だけでなく、様々な人との関わり合いも大切にし、少しずつ頑張っていきたいです。
高校に入学したときは、友達があまりいないことや、環境の変化から、高校生活への不安がとても大きかったです。でも、最近は、高校生活に慣れてきて、楽しく過ごすことができるようになってきました。
部活動は、中学校の時と同じ吹奏楽部に入部し、チューバという楽器を担当することになりました。チューバは中学校の頃にもやっていた楽器なのですが、しばらく吹いていなかったため、その時ほど上手く吹けなくなり、体力も落ちてしまいました。まずは、中学生の時のレベルまで演奏のレベルと体力を戻すことを目標に頑張りたいと思います。
勉強は、話に聞いていた通り、中学校より量が多く難易度も高くて、とても難しいです。そのため、これから3年間勉強についていけのかという不安があります。まずは、月末にある中間テストに向けて、勉強をがんばっていきたいと思います。
今まで近いようで遠い存在だと思っていた「受験生」という立場になって初めて、勉強の大切さ、日々の時間の大切さをひしひしと感じております。
最近は友達と協力しながら勉強することも多く、毎日新たな発見をしています。そのおかげで、前よりも勉強が好きになれました。
周りのレベルに戸惑いつつも、何事にも一生懸命に取り組む雰囲気に感化され、日々の勉強を頑張っています。今は二週間後にある中間テストに向けて授業の復習や問題演習に取り組んでいます。前回は取り組み始めるのが遅く、良い結果を出すことができなかったので、この反省を生かし、少しでも良い結果を残せるようにしたいです。
課題研究では自分が気になることに対して、科学的な視点から眺め、考察を行います。
今、研究の方向性を決めるためにどういった考察を行っていくのかをグループで議論をしていますが、違う考えを持つメンバーとの議論は新しい視点が多く、楽しんでいます。みんなで、力を合わせ有意義な結果を残せるように頑張ります。
授業では、アプリを開発しました。チームメンバーが夜遅くまで、電子工作や3Dプリンタ、動画の作成を行ってもらったおかげで、学科で1番のクオリティの製品を作り上げることができたと感じています。モノをつくるという楽しさ以外に、仲間と製作することの大切さを知る良いきっかけになりました。