- 公益財団法人 スズキ教育文化財団
- 奨学生からの手紙
奨学生からの手紙Letter from scholars
奨学生の皆さんから届いたお便りを紹介します。(個人的な部分は割愛させていただきました)
スズキ教育文化財団の事務局では、奨学生のみなさん、保護者、先生方からのご意見ご投稿をお待ちしております。
ご意見ご投稿はこちらのメールからお送りください。
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大学生活が始まって約半年が経ち、やっと大学生の生活スタイルに慣れてきました。春から今まで怒涛の日々で、様々な経験をさせて頂いており、充実した大学生活を送っています。吹奏楽団に途中入団しました。理由としては、大学生という最後の学生生活で、今まで頑張ってきた音楽を諦めたくない、もう一度本気で向き合ってみたいという思いが強くなったからです。特に通っている大学は吹奏楽が盛んですし、周りからの刺激がとても大きくて、毎日新鮮な気持ちで練習に取り組めています。今は、大学祭、定期演奏会など様々なイベントの準備に追われています。練習量も多く忙しいですが、生活は充実しています。
また、今年度の春休みでは、短期留学を考えています。海外研修で、語学授業・ホームステイ・アクティビティなどを行う予定です。語学力向上はもちろん、異文化に触れながら、新たな経験を通して、得られるものがあればと思っています。
私は今部活動と学校生活がものすごく充実しています。部活動では、県大会、東海大会に出場することができました。日々の練習の成果がみのってとてもうれしかったです。学校生活では、生徒会役員に任命されました。これからも部活動と生徒会活動をがんばっていきます。
私は今、学校の探求プログラムで実験を行っています。上手くいくことばかりではなくて、仮説と違う結果が出てしまったり、時間が足りなかったりとハプニングも多いですが、とても充実しています。
また、12月にはTOEICを受ける予定でいます。英語が得意なので、どんどん伸ばしていきたいと思っています。実用英語技能検定は以前受検したことがあるのですが、TOEICは初めてなのでしっかりと調べて対策をしていきます。
高校生活にも慣れてきて、だんだんと忙しくなっていきますが、レベルを下げないようがんばっていきたいです。
高校生活も2年目になり、部活動では部長になりました。後輩を引っ張っていかなければと重圧を感じていました。しかし、同学年の仲間が私の重圧を一緒に背負ってくれて、今ではのびのびと自分の課題に取り組むことができています。2年生になってから、いい結果が出せず悔し涙を流すことが多かったですが、私は私がやりたいことに全力で向かって強くなるという目標を達成できるようにこれからも日々精進していきたいです。
勉学では、将来就きたい職業を見失ってしまいあまりいい結果を出せずにいました。私はたくさんの人を救う職につきたいと考えていました。しかし今では人に教えて育てることに興味をそそられています。来年には受験期を迎えます。オープンキャンパスなどに積極的に参加し、自分の将来への視野を広げていきたいです。
また、2学期終盤には修学旅行があります。私の学校では広島県の平和記念公園に行きます。日本の歴史について学ぶことができる貴重な機会なのでたのしむだけでなく、しっかりと学びを持ち帰りたいと思います。スズキ教育文化財団様のおかげで毎日充実した日々を送っています。私もこのように人を救う人になりたいと思っています。そのためには、まだまだ学びや人としての強さ、正しさが足りないと感じています。これからの日々はこれらを克服できるように精進していきます。
夏休みが終わり、本格的に大学入試に向けての準備が始まりました。九月には共通テストの出願手続、十月には毎週、模擬試験がありました。同級生との会話も入試に関する話題が多くなりました。
平日は毎日、学校が行っている学習の時間に参加し、夜も環境の整った場所で集中して勉強することができています。まだ、模擬試験では偏差値が安定しないときもありますが、自分の未熟な分野の復習に力を入れ、学力を向上させたいと思っております。
秋の進路希望は、看護学科が設立されている国公立大学で考えています。現在学校推薦型選抜の出願に向けて書類の準備もしています。結果はどうであれ、悔いの残らないように最後まで努力を重ねていきたいと思います。
夏休みが終わり半月ほど経ちました。卒業に必要な単位はほとんど履修し終えたので授業は週2回ほどで、それと並行して毎週研究室で行うゼミに参加しています。4年になってから夏休み明けまでは、研究室調べや研究室見学、院試で忙しく、研究室に顔を出すことが少なかったのですが、ここ最近は研究室での活動がメインになってきたので研究室のメンバーとの交流も深まってきました。
また進学先の大学院で研究することに合わせて卒業研究のテーマを変更し、新たな研究に着手し始めたところです。今までの勉強(例えば力学や電磁気学など物理学科の一般的なカリキュラムの勉強)であれば、日本語で書かれていてなおかつ体系的にまとめられた良質な参考書は何冊も存在するので、そこから数冊選べば勉強するための準備は簡単に整えられました。ですが卒業研究となるとより専門的でなおかつ未発達な分野を対象とするので、体系的にまとめられた文献が少なかったり、日本語の文献が少なく翻訳作業から入らなければならなかったりなど、勉強し始めるための準備にも一苦労しています。ただそこには、今までの物理や数学の勉強で得た知識が総動員されるような奥深い世界が広がっており、楽しみながら研究できております。
また先月まではどの大学院に進学するか迷っていましたが、この度、ある大学の大学院に進学することにいたしました。この大学院で博士課程まで進み、その後は物性物理学の研究者を目指すつもりです。
今までの3年半、スズキ教育文化財団様のご支援のおかげで経済的に困窮することなく勉学に打ち込むことができました。心よりお礼申し上げます。大学での生活も残りあと半年ですので、悔いのないよう、勉学と研究に励んで参ります。
私は、高校に入学した当初は物作りをしたいという思いから、工学系の学部学科を志望していたのですが、高校生活の中で、物作りと言っても商品の開発や消費者心理学といった商学を学びたいという気持ちが大きくなっていきました。そのため、現在志望しているのは、商学部です。志望大学の大学生による校内ツアーにも参加し、この大学で学びたいと感じました。文転という形になったため、近くにライバルが少なく心細くもあるのですが、商学部では数学型という試験方式があり、理系であった私でも独学で社会科目を勉強する必要がなく、今までに勉強してきた数学で戦うことができるため精一杯頑張りたいと思っています。共通テストまであと2か月ほど、一般入試まであと3か月ほどと時間は限られていますが全力を尽くします。
研究発表の審査が通り三月に海外研修に行けることになりました。またこれから、様々な学会における発表や論文執筆にも取り組む予定です。そして部活の新人戦では無事東海大会の切符を手に入れました。周りの方々の温かいご支援に対する感謝を忘れず、これからもがんばりたいと思います。
高校生活は半分が過ぎてしまっていて、大学入学試験まで時間が時間があまりないため、受験対策を始めました。現役合格するためにも、日々、その日にできる最大限努力をしています。
この夏、私はオーストラリアに短期留学に行きました。(このような機会が与えられたのも、財団の支援があってのことです。本当にありがとうございます。)語学学校では幸運なことに一番上のクラスに入ることができました。しかし、そのクラスで、明らかに私だけ英語力が低く、大変でした。学校の英語のテストではだいたい1位や2位だったため、天狗になり伸びきっていた私の鼻は、世界の広さを知り、思いっきりへし折られました。良い挫折だったと思っています。
毎週ある単元テストや小テストの勉強、模試対策、英検対策に追われつつ、高校生活を送っています。しかし、ついついだらけてしまうことも多いです。今だらけていれば、苦しむのは受験生になった自分だと、己を叱咤しながら今日も机に向かいます。