奨学生からの手紙Letter from scholars

私は今、大学受験に向けて更に勉強を頑張っています。特に春休みでは、あらゆる教科の復習や演習などをたくさん行い、今までより一層頑張ることができました。そのおかげで、4月の実力テストでは、自分の成績を少し上げることができました。また、私は水泳も頑張っております。6月初旬からインターハイ予選が行われる予定で、今までの練習の集大成となるので、少しでも良い結果を出せるよう頑張りたいと思っています。今年は私にとってとても大切な1年となりますので、1分1秒も無駄にせず、最後まであきらめず頑張ります。

高校最後の年の3年生になりました。去年は新型コロナウィルスの影響で休校になったり、行事が全て中止になったりして、思い出作りに物足りなさがありました。学生生活最後の年も、新型コロナウィルスの影響があるかもしれないけれど、感染対策をしっかりして思い出をたくさん作り、充実した1年間にしていきたいと思っています。勉強面では、周囲の人と差が離れることが無いように、予習・復習をかかさず行い、テスト対策をしっかりして、点数を落とさないようにしたいです。

先日一泊二日で、長野・富山に研修旅行に行ってきました。元々昨年予定されていたイタリアへの旅行が中止になり、その代わりに考えられていた関西方面への旅行もなくなりました。今回クラスのみんなと旅行に行けて、とても嬉しかったです。私は黒部ダムにとても感動しました。黒部ダムを造るのに、多くの費用や労力がかかったことを知ってから大きなダムを見ると、先人がどれだけ大変なことをやり遂げたか実感することができました。諦めずにやり続ければ、必ず実現するのだと、心から思いました。他にも松本城やわさび農園を見学し、友人たちと楽しい時間を過ごすことができました。今回旅行に行かせてくれた母や先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。この旅行で学んだ諦めない心を胸に、これからの受験勉強を頑張ります。

本格的に受験勉強も始まり、少し不安です。まだどの大学を志望するか迷っているからです。なので、オープンキャンパスに行ったり、大学情報を集めてこの5、6月でしっかり決めようと思います。最近は、自分が苦手な物理の復習を中心に勉強しています。6月に共通テスト模試があるので、それまでに苦手を無くして基礎を固めたいです、数学や化学でも同じく頑張りたいと思います。また、6月には文化祭があります。私のいる班の最大の見せ場は、モデルロケットの打ち上げです。校庭で大勢の人が注目する中、自作のロケットを打ち上げます。緊張しますが、是非とも成功させたいです。

最後の1年は悔いが残らないよう、一日一日を精一杯頑張り抜きたいと思います。

新年度が始まり、高校生活最後の1年がスタートしました。今年度は7月に夏の大会、1月から3月には大学受験があり、勉強に部活動に、多忙でありながらも充実した日々が送れているのは、ひとえに貴財団のご支援のおかげです。夏の大会は、小学2年生から続けてきた野球人生の集大成となる大会です。ポジション争いが激化する中、抜け出すことができず苦しい状態が続いていますが、悔いの残らないよう、最後まで諦めず全力で勝負していきたいと思います。

最近は受験まで３カ月をきったこともあり、受験勉強に励んでおります。法学部へ進学することが今後の第一目標です。高校生活を送る中で、実際の裁判を見学し、模擬裁判を体験したことで、法曹の仕事に興味を持ち、弁護士の仕事につきたいと思っています。今後も勉学に励み、目標を達しできるよう精進いたします。

１２月に修学旅行に行く予定ですが、来年に延期になり残念です。大学受験までと約１年となりました。後悔のないように、気持ちを切り替え、第一志望に受かって将来立派に働きたいと思います。

毎朝、登校中に通勤途中の社会人の方々を見ると、卒業後の自分はどのようになっているのか考えてしまいます。来年の4月には、私も社会人になるということを日に日に強く感じるようになってきました。９月から公務員試験が始まり、最後の追い上げの真っただ中でした。現在は第１志望の２次試験の合格発表を待っている状態です。私にとって初めての体験が多く不安はあったのですが、応援してくれた家族や先生、友達、また自分のこれまでやってきたことを思い出して試験に臨みました。

高校生活を振り返ると、1,2年生の頃はボート部の活動が忙しく大変でした。3年生最後の大会も中止となり、コロナ禍の中、受験勉強がスタートしました。様々な体験ができて、とても充実した3年間でした。高校卒業後の進路希望は大学進学ですので、進路実現に向けて一層努力したいです。

来たる大学受験に向けて、最近は毎週のように模試に望んでいます。これまでの結果から言って、マーク模試はかなり良い点を取ることができていますが、記述模試になると安定しないため、どう対策するかが鍵になると思っています。学校の補講や過去のテスト解き直し、友人との勉強会等、やれることはすべてやり、出た結果に公開しないよう努力し続けます。