- 公益財団法人 スズキ教育文化財団
- 奨学生からの手紙
- 高等専門学校生から
奨学生からの手紙Letter from scholars
奨学生の皆さんから届いたお便りを紹介します。(個人的な部分は割愛させていただきました)
スズキ教育文化財団の事務局では、奨学生のみなさん、保護者、先生方からのご意見ご投稿をお待ちしております。
ご意見ご投稿はこちらのメールからお送りください。
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今年からは学校の授業に関しても情報処理や制御理論など開発における専門的な内容を学ぶようになります。インターンシップや専門的な授業を通して将来自分が就きたい仕事について具体的なイメージを持つことができるようになりたいと思います。
また、部活動内でも上級生という立ち位置になりました。今年からは高校生年代の試合には参加できなくなりました。そのため、全国の各高専同士で行われる高専大会に向けて上級生としてチームを引っ張っていきたいと思います。
実験は、これまでクラス全員が同じテーマに取り組む形で、いくつかのグループに分かれて実施していましたが、現在では、1つの実験テーマに長期的に取り組み、最終的に成果発表を行う形式になりました。まだ始まったばかりではありますが、今後に活かせるよう、理解を深めながら取り組んでまいります。
現在、卒業研究のテーマを検討しております。学外発表を目標にここから更に努力してまいります。
周りの人達が続々と自身の進路を決めていて、じわじわと焦っていますが、自分のベースで着実にこなしていきたいです。就職だけに集中すると気が持たないため、勉強や趣味などで気分発散して思いつめないようにしたいです。
5年生になり、卒業研究が始まりました。また、2ヶ月後に編入試験が迫っており、試験に向けて勉強に励んでおります。卒業研究が本格的に始動するのは編入試験を無事終えてからであり、まずは編入試験に向けて全力を尽くす所存です。編入試験に関しては、勉強が辛く感じる時期もありましたが、クラスメイトが一生懸命取り組んでいる姿を見て刺激を受けています。無事に編入試験を終えるまで、気を抜かずに進みたいです。
今年度から創造設計という学生主体で製品を設計し、 作成する授業が始まりました。よりよい製品となるよう一年間チーム全員で尽力します。
また、部活動も引き続き練習に励んでいます。大会に向け、昨年度から部員一丸となって練習してきました。大会で結果を残せるよう勉強と両立しながら頑張っていきます。
今まで所属していた部活動に加え、学生大会に参加するものづくりのチームに参加しています。私は化学と生物を専攻しており、機械工学とは無縁の生活を送ってきたのですが、今や旋盤を動かし加工を行うこともあります。また活動の一環として新聞やニュースを読むようになり社会の流れや課題を把握し、学問分野を横断して物事を考えられるようになりました。今は、自分で考え、想像することが楽しくて仕方ありません。もちろん壁にぶつかることもたくさんあります。それでも、心強い仲間や応援してくださる企業の皆様のおかげで、力を借りながら乗り切ることができています。まだまだ身につけなければいけない知識は山ほどありますが任務を楽しみながらチームに貢献できる存在になっていきたいです。
私は現在高専で、コンピュータについて学んでいます。コンピュータの歴史や原理を学ぶことで、良い技術者になるための一歩を踏み出すことができました。特に、CPUについて興味をもっています。CPUの情報処理は少し複雑ですが、コンピュータの本質を理解することができてとても楽しいです。学校生活では、良い仲間に恵まれ、切磋琢磨しながら日々頑張っています。
ガイダンスでは「中学校での勉強のやり方は高専では通用しない」と教えられました。例えば数学の講義ノートは授業での要点、例題、問題を自分なりのノートのテンプレートで書き、板書を丸写ししないことを徹底しています。今後は予習復習を徹底していきます。
私が現在力を入れていることは数学です。本校の数学は進みが非常に速いうえ、今後増えていく専門科目においても、数学の知識が必要となります。そのため、しっかりと復習をして、知識を定着させたいです。